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◆福利厚生部は、地域の福祉関係の活動を担う大事な部署です。しかし一般的に「福利厚生」の名称は、企業が従業員に対して行う非金銭的報酬をいうので、違和感があリました。
◆役員会で検討し、部の職務をより明確にするため2024年度から「福祉部」と名称変更することを決め、1月度班長会議で承認を受けました。
◆ 10/16(水)13:30から二丁目自治会館・大会議室にて、横須賀市福祉部 福祉専門官の北見万幸さんをお迎えして「わたしの終活登録」出前トークを実施しました。
自治会、偕楽クラブ、生き生きサロン、こだま会、生きがいの家、助け合い2丁目の方々
50名もの参加がありました。
◆講師の北見さんから、「終活登録」の内容や必要性についてお話をいただきました。
一人暮らしでも、そうでなくても今、自分が倒れると、緊急連絡先が分からない時代になっています。「終活登録」はいざという時、市が病院・消防・警察・福祉事務所などの問い合わせにこたえる制度です。「わたしの終活登録」に、ぜひぜひ登録ください。 “誰も、ひとりにさせない”と熱く語られました。
参加者の皆さんからも活発な質問があり、関心の高さを感じました。
(福利厚生部)
◆10/23(火)13:30から二丁目自治会館・大会議室にて、講師に「さんふらわーディサービス」代表・今澤明彦先生と、久里浜地域包括支援センター看護師・諏訪徳子さん、山田裕美子さんをお迎えして、勉強会を行いました。
自治会、偕楽クラブ、生き生きサロン、こだま会、生きがいの家、助け合い2丁目の主催・共催の方々51名を超す参加をいただき、大きな関心の盛り上がりを感じました。
◆鈴木会長の主催者挨拶に続き講座に入りました。
講座の初めは包括支援センターさんから、横須賀市の現状や取り組み、「もの忘れ」と「認知症」の違いなど認知症対応全般についてのお話をいただきました。
続いて、「さんふらわぁデイサービス」代表・今澤さんから、施設の紹介の後、介護の現場での対処の方法について、不安・𠮟るのではなく、理解して同情・認める・褒めることで安心させるのことが大切です。盛り沢山の事例をはさみながらのお話をいただきました。(福利厚生部)
◆11/14(月)福利厚生部主催「看取りのための訪問看護」講演会が行われました。
千場 純・三輪医院長の「人生の往生」についてのユーモアあふれる講話に、会場いっぱいの参加者から笑いがたえません。
◆「往生する方法の、癌・脳卒中・心疾患・肺炎・老衰のどれがいいですか?」 問いかけに、それぞれ挙手をして大爆笑!
長生き=長寿時代? でも「長生きすると楽に死ねる?」「どこで最後を迎えたいですか?」と話はだんだん本論に。
「自宅で」と願っても、病院で迎える方が60%以上(横須賀市:2014年)。「死にたいところで死ねない! いまのままでは『介護難民』から『看取り難民』になります」。笑っていた参加者も思わず身を乗り出して聴き入ります。
◆2011年度より「在宅医療連携拠点」事業がはじまりました。神奈川県で3ヶ所、そのうち2か所が横須賀市です。「横須賀モデル」として、コミュニティと医療福祉の関係団体との連携が期待されています。
とりわけ「できる人ができることを」をモットーにした、地域密着型の地域住民による助け合い活動が大きな力を果たすことを改めて納得。
必ずやってくる往生について、みんな深く考えさせられた講演会でした。
◆最近、「住み慣れた自宅で療養したい」など在宅医療を望む方が多くなってきました。しかし、実際に受けるとなると「自宅での療養生活を送る準備は?」「医療はどの程度受けられるの?」など、さまざまな心配や不安もあります。
◆そんな声にこたえて、福利厚生部では「在宅医療講座・看取りのための訪問診療について」を開きます。 横須賀市医師会の協力を得て行われる講座です。たくさんの方のご参加をお待ちしています。
・日時:2016年 11/14 14:00~15:30 ・場所:自治会館・大会議室 ・講師:千場 純先生(三輪医院長)